この記事では、日常のちょっとした疑問としてよく出てくる「ニアリーイコール（≒）」の出し方や意味を、初心者の方にもわかりやすくまとめました。
「パソコンでどうやって出すの？」「スマホでは？」「そもそもどう読むの？」という方でも、この記事を読めば今日から迷わず使えるようになります。
- ニアリーイコール「≒」とは？意味と読み方
- まずは簡単！「≒」の一番ラクな出し方まとめ
- パソコンでのニアリーイコール「≒」の出し方
- スマホでのニアリーイコール「≒」の出し方
- テプラでのニアリーイコール「≒」の出し方
- ≒ が出ないときの対処法
- 似ている記号との違いをやさしく整理
- 数学での「≒」「≈」の使い分け
- ビジネス文書やSNSでの「≒」の使い方
- 記号が使えないときの代替表現
- 例文で分かる！≒ の使い方
- コピペで使える記号まとめ
- 入力をもっと早くする裏技（辞書登録）
- ≒ の意味と使い方をもう少し詳しく
- 似ている記号との違いをもう少し深掘り
- 数学での「≒」「≈」の使い分けをやさしく解説
- ビジネス文書・SNSでの使い方をもう少し詳しく
- 記号が使えない時の自然な言い換えを追加
- 例文を追加してさらにイメージしやすく
- まとめ
ニアリーイコール「≒」とは？意味と読み方
「≒」は 「ほぼ等しい」 という意味を持つ記号です。
読み方は、
- ニアリーイコール
- ほぼ等しい
のどちらでも大丈夫です。堅い印象の数学だけではなく、日常のちょっとした比較や説明にも使えますよ。
例： 「この２つのサイズは≒同じです」
まずは簡単！「≒」の一番ラクな出し方まとめ
とりあえず今日すぐ使いたい方は、こちらをコピーしてお使いください。
✔ コピペ用
≒
✔ 文字変換で出る語句
- にありー
- にありーいこーる
- ほぼとうしい
- やくとうしい
変換に慣れれば、これが一番ラクです。
パソコンでのニアリーイコール「≒」の出し方
Windowsの場合
- 文字入力欄で 「にありー」 と入力
- 変換候補から ≒ を選択
Macの場合
- 「にありー」「ほぼとうしい」などと入力
- 変換候補から ≒ を選択
Unicodeでの手入力（少し上級者向け）
- Unicode番号は U+2248
- Windows：Altキーを押しながらテンキーで「2248」
- Mac：Unicodeを直接入力できる設定が必要です
普段使いでは“文字変換”で十分ですよ。
スマホでのニアリーイコール「≒」の出し方
iPhone（iOS）の場合
- キーボードで「にありー」「ほぼとうしい」と入力
- 変換欄に ≒ が表示されるのでタップ
もし出てこない場合は、一度予測変換をリセットすると出るようになることもあります。
Androidの場合
Gboard や Simeji など、どのキーボードでも共通です。
- 「にありー」「やくとうしい」などと入力
- 変換候補から ≒ を選択
変換に出ない時は「にあ」まで入れただけでも候補が出ることがあります。
テプラでのニアリーイコール「≒」の出し方
テプラは機種によって操作が少し異なりますが、基本は同じです。
- 「記号」メニューを開く
- 「数学記号」や「特殊記号」のカテゴリへ
- 一覧の中から ≒ を選択
機種によっては「≈（ほぼ等しい）」のみを搭載している場合もあります。その場合は代替として ≈ を使っても問題ありません。
≒ が出ないときの対処法
- 入力語句が正しくない（例：「にあり」だけだと出ないことも）
- スマホの予測変換がオフになっている
- IMEが学習していない
そんな時は、
- 変換語句を変える
- 一度再起動する
- コピペで対応する
のがおすすめです。
似ている記号との違いをやさしく整理
≈（ほぼ等しい）
≒ より数学的なニュアンスが強め。
＝（イコール）
まったく同じ、という意味。≒ とは明確に違います。
≠（ノットイコール）
「等しくない」という意味です。
数学での「≒」「≈」の使い分け
少し専門的になりますが、知っておくと便利です。
- ≒ … 日常の近似・だいたい同じ
- ≈ … 数学の近似記号として正式に使用することが多い
普段の文章なら、どちらを使っても伝わりますので安心してくださいね。
ビジネス文書やSNSでの「≒」の使い方
- フォーマルな資料では「約」「およそ」を使うことが多い
- メールでは記号より言葉の方が丁寧に感じられます
- SNSでは ≒ を使っても問題ありません
TPOに合わせて表現を変えられると、より印象がよくなります。
記号が使えないときの代替表現
文章として自然に書き換えるならこちら。
- 約
- およそ
- だいたい
- ほぼ一致
シーンによって好みで使い分けられます。
例文で分かる！≒ の使い方
日常の例文
- 「このワンピースは去年のモデルと≒同じデザインです」
ビジネスの例文
- 「売上は昨年と≒同じ水準となりました」
数学の例文
- 「円周率は 3.14 ≒ π です」
例文を見ていただくと、イメージしやすくなると思います。
コピペで使える記号まとめ
文章作成にぜひ役立ててくださいね。
入力をもっと早くする裏技（辞書登録）
いつも ≒ を使う方は、辞書登録がとても便利です。
- 登録語句：にありー
- 登録結果：≒
スマホでも簡単に設定できるので、一度設定しておくと作業がとてもラクになりますよ。
≒ の意味と使い方をもう少し詳しく
「≒」は“ほぼ等しい”という意味ですが、実際にはどんな場面で使えるのかを知っておくと、とても便利です。
- サイズの比較：「この2つのバッグは容量が≒同じです」
- 価格の比較：「この2つのプランは料金が≒同じくらいです」
- 特徴の比較：「仕上がりは前のモデルと≒同じ雰囲気です」
数字だけでなく、雰囲気やニュアンスを伝えたいときにも使える柔らかい記号なので、女性が書く文章とも相性が良いですよ。
似ている記号との違いをもう少し深掘り
≒ と ≈ の違い
- ≒ … 日常会話・文章でも使いやすい、柔らかい「ほぼ同じ」
- ≈ … 数学寄りの「近似」の意味が強い記号
普段の文書なら ≒ のほうが自然で読みやすい 傾向があります。
≒ と ＝（イコール）の違い
- ＝ は「完全に同じ」
- ≒ は「ほぼ同じ」
特に説明書や資料では、どちらを使うかでニュアンスが大きく変わります。
≠（ノットイコール）との違い
- 「等しくない」という明確な否定の意味を持つ記号
比較記事やレビューを書くときなど、文章の印象を柔らかくしたい場合は、≒ を使うと優しい表現になります。
数学での「≒」「≈」の使い分けをやさしく解説
数学では、以下のように区別されることが多いです：
- ≈（近似）：計算結果が理論値に近いという意味
- ≒（ほぼ等しい）：より日常的で、厳密ではないが近い値
日常生活では厳密に使い分けなくても大丈夫ですが、知っておくと資料作りや説明がスムーズになります。
ビジネス文書・SNSでの使い方をもう少し詳しく
ビジネス文書
あまり記号を多用すると読み手に硬い印象を与えがちですが、≒ は柔らかい表現のため相性が良いです。
- 「売上は前年と≒同水準でした」
- 「サイズ感は前回のモデルと≒同じです」
ただし、正式な契約書や専門資料では 「約」「およそ」 と文章で表現するほうが丁寧です。
SNSでの使い方
SNSでは気軽に使えて便利です。
- 「今日のランチは昨日と≒同じメニュー♡」
スマホでも簡単に入力できるため、普段遣いとの相性は抜群です。
記号が使えない時の自然な言い換えを追加
シーンによっては、記号より言葉のほうが読み手に優しい印象を与えます。
- 約
- およそ
- だいたい
- ほぼ一致
- 同程度
文章の雰囲気に合わせて表現を選ぶだけで、読みやすさが格段にアップします。
例文を追加してさらにイメージしやすく
日常の例文
- 「このカーディガン、去年買ったものと≒同じ色味でかわいい♡」
- 「この2つのネイル、仕上がりが≒同じ感じに見えるよね」
ビジネスの例文
- “レビュー数は前月と≒同じでした”
- “アクセス数は昨年比と≒同等の水準です”
数学の例文
- ” sin(30°) ≒ 0.5 “
- ” √2 ≒ 1.41 “
例文が増えると、読者の理解度も上がりやすくなります。
まとめ
「≒」は少し難しそうに見えますが、出し方さえ覚えればとても便利な記号です。パソコンでもスマホでも、今日からすぐに入力できますので、ぜひ使いこなしてみてくださいね。
